専大松戸(西千葉)が土浦湖北(茨城)に5-4で勝利した。

 初回、2死満塁から岩渕正剛捕手(3年)の中越えの適時打で2点を先制すると、3回に2点、6回に1点を加え、試合を決めた。

 高校通算30本塁打で今大会注目打者の今里凌内野手(3年)は2安打と活躍。「今日は風が強かったので、打球が飛ばないと思い、低い打球を意識した」と、状況に応じたバッティングで勝利に貢献。「大会まであと少し、いい状態です」と、順調な調整をアピールした。

 西千葉大会は7月11日に開幕。Aシードの専大松戸は同15日に千葉商大付と薬園台の勝者と対戦する。