帝京第三が接戦を制して10年ぶりの決勝進出だ。初回に2点を先制されたが、2回裏無死満塁で千々石透内野手(3年)が走者一掃の適時三塁打を放つなどして逆転に成功した。

 温存した右腕エース阪誠也(3年)を7回から登板させて東海大甲府打線を封じた。「ここまで来たら全力でやるだけ。インコースで打たせて取る」と、エースは初の甲子園を狙う。