帝京が小山台に敗れ、7年ぶりの甲子園への夢は絶たれた。2回に竹田明憲捕手(3年)の中越えの適時二塁打で先制するも、3回、4回に7安打などで奪われた7点を取り返すことができなかった。

 前田三夫監督(69)は「準決勝、決勝の戦いができなかった。指導者として不満の残る試合だった」と悔しさをにじませた。