県大会初戦で最速157キロを計測した大船渡の佐々木朗希投手(2年)が先発し、9回3安打15奪三振1失点で完投した。

初回の立ち上がりから、150キロを2球続けて投げ込み球場をどよめかせた。この日の最速は7回の154キロ。スライダーとチェンジアップを組み合わせ、途中7者連続を含む15個の三振を奪った。中1日の登板だったが「肩の張りはあったけど、いい投球ができた。ピンチでは三振を狙った」と胸を張った。