U18高校日本代表第1次候補による「国際大会対策合宿」が5日、大阪市内で始まった。木製バット対策の練習などが7日までの2泊3日で行われる。

開講式では冒頭に、代表監督を務める永田裕治監督(55)が「この合宿はリーダーズ合宿でもあります。学んだことを各県に持ち帰って、ライバルと切磋琢磨(せっさたくま)し、高校野球のレベル、自分のレベルを上げていってほしい」とあいさつした。

その後、参加した30選手が自己紹介をした。「高校四天王」ほか主な選手のあいさつは以下の通り。

大船渡(岩手)・佐々木朗希投手(3年) 今回の合宿で1つでも多くのことを学べるように頑張ります。

横浜(神奈川)・及川雅貴投手(3年) このような機会をいただけたので、一生懸命頑張り、自分の実力を試していけたらと思います。

星稜(石川)・奥川恭伸投手(3年) この研修を通してたくさんのことを吸収したいです。

創志学園(岡山)・西純矢投手(3年) 一生懸命頑張りたいと思います。3日間、よろしくお願いします。

東邦(愛知)・石川昂弥内野手(3年) このような貴重な機会を生かして、少しでも学び、愛知に持ち帰りたいです。

なお、明石商(兵庫)・来田涼斗外野手(2年)は故障のため、有明(熊本)・浅田将汰投手(3年)は春季熊本県大会出場のため欠席した。日大三・井上広輝投手(3年)など東京都から選出された5選手は、都大会出場のため3日間とも欠席の予定。