大船渡(岩手)の最速163キロエース右腕・佐々木朗希投手(3年)が14日、岩手県内で行われた盛岡中央(岩手)との練習試合に「4番・投手」で先発し、4回無失点に封じた。

この日が6日の高校日本代表1次候補合宿で高校生史上最速をマーク後、初登板。3安打1四球と走者を背負う場面もあったが、変化球も織り交ぜ、要所は三振で締めた。セットポジションからクイックで変化球を投げるなど、打者との駆け引きでも成長した姿を披露。打者としても2安打で存在感を示したが、登板後はベンチに下がった。5月1日には岩手県春季県大会沿岸南地区予選が開幕する。