帯広大谷は逆転負けで開幕戦を飾れなかった。

3回までに3得点を奪って主導権を握った。チームの課題だった立ち上がりは順調だったが、5回から9回まで連続失点を許して合計10失点だった。網野元監督(47)は「守備力が1枚も2枚も相手が上手だった」と悔やんだ。直前の開会式で選手宣誓を務めた加藤晃輝主将(3年)は「宣誓は自分なりにうまくできた。この流れて勝ちたかった」と肩を落とした。