17年準優勝の函館大有斗は苫小牧工との両チーム合計29安打の乱打戦を制することができず、初戦敗退を喫した

初回にいきなり6失点した。2回に相手の失策を挟み4連打で5点を奪い猛追。4回に同点に追い付き、5回は3連打をきっかけに1点追加し、逆転に成功した。だが直後の6回に大量5失点した。安打数では15本と相手より1本上回ったが、投手陣の11四死球や守備が絡んだ失点で差がついた。それでも5安打3打点と気を吐いた9番藤根昇介三塁手(3年)は「自分は初回に失策してしまったのでそれを取り返そうという気持ちだった」と振り返った。