第101回全国高校野球選手権愛知大会(6月29日開幕)の組み合わせ抽選会が15日、愛知・刈谷市内で開催された。

今春のセンバツ王者、東邦はノーシードからの登場。6月30日の初戦の相手は天白。同じブロックには、享栄、星城など実力校が顔をそろえた。

実力校同士が序盤からぶつかる可能性も出てきた。今春の県王者の中部大第一は2回戦で、愛工大名電と春日井工の勝者と戦う。愛工大名電が勝ちすすむと、2回戦屈指の好カードとなりそうだ。

好投手・山田紘太郎(3年)を擁する西尾東は、1回戦で豊田西と対戦。その勝者が2回戦でシード校の中部大春日丘と対戦する。

享栄は、2回戦で大成短横須賀の勝者と対戦。中京大中京前監督・大藤敏行監督(57)の手腕が注目される。

県内有数の名門・中京大中京は、2回戦で名東と三好の勝者と対戦する。

開幕は29日、決勝戦は7月28日に岡崎市民球場で行われる予定。全国最多の188チームが代表1枠の座をかけて戦う。