東海大札幌が南北海道大会準優勝の17年夏以来、6季ぶりに道大会進出を決めた。

U18日本代表候補右腕、小林珠維(3年)が「4番・左翼」で先発。初回1点を先制された直後の2回、右前への打球で二塁まで進塁すると、チームはこの回5安打で4点を挙げて逆転した。

小林珠は10点差をつけた6回から3番手で登板し、打者3人を無安打2奪三振に抑え、6回コールド勝ちにつなげた。投打で貢献した小林珠は「ここまで道大会に行けていなかったので、まずは出場権を得られて良かった。南大会でも1つずつ勝って甲子園を目指したい」と意気込んだ。