県内唯一の水産高校・焼津水産が、1回戦を突破した。3回2死満塁で、5番石井諒大(りょうた)外野手(3年)が走者一掃の左越え二塁打。3点を先取し、これが口火になり、6得点で快勝した。

背番号10の石井は「2~3週間前からバッティングが良くなった」と、好調ぶりをアピールした。エース左腕の小池優翔(3年)は9回を6安打2失点で完投した。