高知の森木大智投手(1年)が「夏デビュー」を果たした。安芸とのチーム初戦(2回戦)はベンチスタートだったが、2回に代打で登場し、2打数無安打。左翼の守備についた。登板はなかった。

試合は21得点の猛攻で5回コールドだった。

高知中3年時の昨年8月、中学軟式球界では史上初とされる150キロをマーク。全国制覇を果たし、スーパー中学生と騒がれた。鳴り物入りで系列の高知高校に入学後も硬式球に対応し、春の四国大会で公式戦デビューしていた。高校の試合での最速は148キロ。今夏は早くも背番号1をつけて最初の甲子園出場チャンスに臨んでいる。