智弁和歌山が明徳義塾に1イニング3本塁打で逆転勝利し、8年ぶりに3回戦進出した。

◆黒川史陽内野手(3年)と西川晋太郎内野手(3年)が今大会初安打を放ち、1年夏から甲子園5季連続の安打をマークした。1回戦ではともに無安打だった。83~85年のPL学園(大阪)清原和博、桑田真澄コンビ、02~04年の明徳義塾・梅田大喜に次いで史上4、5人目。7回の中前打など2安打の西川は「まだ日本一の目標がある。チーム全体で勝っていきたい」と引き締めた。