U18W杯(ワールドカップ)が開幕。B組の高校日本代表は1次ラウンド初戦でスペインと対戦。4-2で逆転勝ちし白星発進した。

世界ランク1位の日本が同26位のスペインに大苦戦した。4回に2点を先制されると打線が7回までわずか2安打と沈黙した。それでも投手が代わった8回、2死一、二塁からクリーンアップの3連打で一気に4点を奪い逆転した。

永田監督は「苦しかったですけど必ずワンチャンス来ると。8回に連打で逆転してくれた。選手に感謝したい」と話した。

大会前に侍ジャパン稲葉監督から「1を大事に」と激励された。「稲葉監督が言った初戦、1が非常に硬かった。相手投手が低めにコンスタントに投げてきて選手たちも『ボールが動く』と言っていた。高めのボール球も振っていたので6回からバットを短く持たせましたが、その効果が出た」とホっとした表情で話した。