日本がスーパーラウンド初戦でカナダを下した。疲労が回復し、今大会初登板した奥川恭伸投手(3年=星稜)が先発で7回2安打1失点。18奪三振と圧巻の投球を見せた。一問一答は以下の通り。
-振り返って
しばらく実戦から空いていた。不安もあった。ムキにならないように、丁寧にと思ったけど、中途半端な球を本塁打された。そういう球をなくさないとこれからは厳しい。
-失投だった
ああいうのが致命傷になる。全然満足できないです。実戦間隔が空いている中でゲームを作れたのはよかったけど、まだまだです。世界大会は簡単じゃないと感じた。
-それ以外は完璧
先制されてしまったので、もう点をやりたくないと。集中を切らないようにした。
-初回の先頭打者には全球直球
バロメーターというか、どこまで直球で押せるかと。直球中心に組み立てたいと思っていたので。
-スライダーの制球がよかった
今日は置きにいってしまった。しっかり腕を振っても制球できるようにしないといけない。
-7回まで投げた
久しぶりですごく疲労を感じたが、何とか7回まではと思った。残り2回を何とかしのげた。次も登板機会があれば、そこは集中したい。
-7回まで決まっていたのか
5回終了後に(監督から)「7回まで」「104球以内で」と言われていた。
-今後も
もっと相手が強くなる。世界一になったときに喜べるようにしたい。やることはまだいっぱいあります。