関西独立リーグ兵庫の新入団会見が23日、兵庫県三田市内で行われ、入団合意していた最速148キロ右腕和歌山東の落合秀市投手(18)は欠席した。日米のスカウトから注目されたが、今秋のドラフト会議で指名されず当日に「野球はもういい」と話していた。

落合を高く評価していた山崎章弘前監督(58)が来季から巨人の巡回打撃コーチに就任した影響もある模様で、球団前代表の高下沢(こうげ・たく)氏は「入団会見はキャンセルということ。入団は合意はしていた。今後もここでプレーしてもらう気持ちになってもらうように、引き続き交渉をしたい」と説明。球団自体も来季に向けて体制を整備中とした。