新発田中央は新発田南との接戦を制した。1番小見孝太中堅手(3年)が2安打3打点で勝利に貢献した。

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「ここで小見が打たないと勝てない」。新発田南戦、0-2の5回。円山監督は1死一、二塁で9番本間一に送りバントのサインを出し、1番小見孝太外野手(3年)に勝利を託した。送りバントが成功し2死二、三塁から、小見は右前に同点の2点打を放つ。続く2番の皆川の中前打で小見はスライディングで勝ち越しのホームイン。その後、逆転を許し3-4となるが7回に2点を奪い、競り勝った。円山監督は「26日の(3回戦)村上戦までにさらに練習を強化し、次戦を迎えたい」と話した。