滝川は先制点も実らず、旭川大高に7回コールドで敗れた。

1回に藤岡の適時打で幸先よく先制したが、7盗塁と機動力を駆使した相手に流れを奪われた。進撃はストップしたが、1回戦で北大会51年ぶりの勝利を挙げ、歴史の1ページを残した。武曽主将は「相手のチーム力が1枚も2枚も上だった。後輩たちには秋、頑張ってほしい」とエールを送った。

▽滝川・畑瀬善信監督(46) 向こうの守りはやっぱりさすがだった。ただ、ここまで来られたことはいい経験になると思うし、これを糧に選手たちにはもっと成長してほしい。

▽先発した滝川の折野 後輩たちには守備で勝てるチームになってほしい。