3年ぶり13度目の出場となる愛工大名電(愛知)は初戦を第2日第4試合に東北学院(宮城)と戦う。

主将の田村俊介投手(3年)は「相手は強いチーム。愛工大名電らしく粘り強い野球をしていきたい」と意気込んだ。最速147キロ右腕の寺嶋大希投手、野崎健太投手(いずれも3年)の3本柱がチームの生命線で、強豪ひしめく愛知大会を勝ち上がってきた。「強いチームが多かった。1戦1戦を戦うたびにチームに勢いがついた」と手応えを口にする。甲子園初出場の東北学院を相手に常連校の実力を示すつもりだ。昨年はコロナ禍で甲子園が中止になった。「先輩方の思いも背負って、1戦1戦を戦いたい」と気合十分だった。

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