今秋ドラフト上位候補で最速152キロ右腕の市和歌山・小園健太投手(3年)が8日、和歌山市内の同校でオリックス、巨人との面談に臨んだ。

オリックスは谷口、小松スカウトが訪れ、谷口スカウトは「マウンド上では強気でオーラがある。話すと高校生らしく、優しい印象もあった」と語った。巨人岸スカウトは「冷静な投球で笑顔を出さない印象でしたが、話題によってにこやかに和ませてくれた」と話した。小園はプロ志望届を提出後の8月末に「先発ローテーションに入り、しっかり活躍してチームに欠かせない存在になりたい」と抱負を語り、12球団から指名を待つ方針を明かしている。