三島南が6-0で島田に完封勝ちを収めた。公式戦初登板の先発・増田有玖(ゆうき、2年)が、6回3安打無失点と好投。「捕手のリードを信じて、ストライク先行でテンポ良く投げられた」と胸を張った。

9日に先発を告げられた。今夏までは投手兼外野手で、新チーム発足後から投手に専念。指揮官は「試合をつくる点は、チームで最もたけている」と、安定感を高く評価する。増田は低め中心の投球で凡打の山を築き、期待に結果で応えてみせた。7回からは、前チームからエースの植松麟之介(2年)が登板。3イニングを無失点に抑えて、完封リレーを演じた。

2回戦は浜松市立と対戦する。増田は「出番があれば、次も勝利のために投げたい」と力を込めた。