昨秋準Vの日大三が、初戦をコールド勝ちで突破した。

5番の川崎広翔捕手(2年)が2安打3打点の活躍をみせた。4点リードで迎えた4回の第3打席。真ん中に甘く入った直球を振り切り、三塁線を破る2点二塁打を放った。「緊張もあって、タイミングが速くなりました。飛んでくれたところが良かったです」と笑顔をみせた。

ブロック予選では、2試合で42得点と打線が破壊力をみせた。小倉全由監督(64)は「まだ形にはなってないですね。この秋を経験して、冬にどれだけ伸びてくれるかな、と。そんなチームです」と、さらなる成長を期待した。