神宮大会で見たチームに挑戦する! 7年ぶりの8強入りを果たした浦和学院(埼玉)の森大監督(31)が25日、オンライン取材で準々決勝で対戦する九州国際大付(福岡)の印象を明かした。

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昨秋の明治神宮大会の準決勝、大阪桐蔭-九州国際大付戦を、選手とともに現地で観戦していた。「去年の秋から見た印象としても、体が全体的に大きくて振りが鋭い。すごいなという記憶がある」と振り返った。

佐倉侠史朗内野手(2年)らを擁する強力打線は、選手の体つきも大きかった。その影響もあり、冬の期間には浦和学院も食事面やトレーニングなどで強化をしてきた。「九州国際大付さんのような力強いチームを作らないといけないと取り組んできた部分があったので、見本として目指してきたチームでもあるので、光栄だなと思います」と話した。

スタンドから見ていたチームと、いよいよ甲子園で対戦する。勝てば4強入り。「去年の神宮大会の4チームを見て、このチームと甲子園でやろうというつもりで準備してきた部分があった。神宮大会出場の格上のチームなので、胸を借りて全力で挑みたい」と意気込んでいた。