第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の南北海道・札幌地区の組み合わせが13日、決まった。

札幌東豊は抽選後の地区予選開会式で喜多村卓哉主将(3年)が選手宣誓を務めた。「緊張したが2週間前から練習してきた成果を出せた。100点」。昨秋と今春は他校との連合参戦も、夏はバレーボール部から2人、中学までの軟式経験者2人を加え計12人で単独出場にこぎつけた。初戦の相手が江別に決まり「昨秋の練習試合は大差で負けたが、自分たちの得意な打撃で何とか流れを呼び込めたら」と15年夏以来7年ぶりの勝利を思い描いた。