センバツ4強の国学院久我山の初戦は、降雨により継続試合が適用されることとなった。4回裏までが終了し、国学院久我山が5-2とリードしている。

先発はこの夏から背番号「1」を背負う左腕・松本慎之介投手(3年)。大事な先発マウンドを任されたが、昨夏の西東京4強の世田谷学園に3本の長短打を浴び、初回にいきなり2点を先行された。

苦しい立ち上がりとなったが、その裏、無死一、二塁から3番の木津寿哉内野手(2年)が右翼スタンドに豪快な3ラン。すぐに逆転し、試合の主導権を握った。

その後も、上田太陽主将(3年)の左越え本塁打などで追加点を奪ったが、4回裏が終了した時点で降雨により試合が中断。結局、5-2の状況で継続試合が適用されることが決まった。

この試合の続きは、17日に午後1時30分からスリーボンドスタジアム八王子で行われる。5回表無死走者なし、世田谷学園の攻撃から再開される。

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