昨年優勝の北海が、札幌大谷に敗れ、2年連続の甲子園出場を逃した。

初回1死二塁から先発の熊谷陽輝(2年)が3連打を浴び2失点。5回までに0-9と突き放されると、7回には打者15人の猛攻を受け大量10失点。熊谷、長内陽大の2年生2投手で踏ん張ったが、札幌大谷の強力打線を食い止めることができず、南北北海道大会最多タイとなる22安打を許し、7回コールドでの敗戦となった。

平川敦監督(51)は「初回に先頭打者を四球で出したのがすべて。何とか流れを変えたかったが。力がなかったということ」と話した。