東邦が延長12回の接戦を制しベスト4進出を決めた。3-3で同点に突入した東邦は延長12回1死満塁で、4番城幸佑(3年)がサヨナラ左前安打。

「死球でもいいので踏み込んだ。打つ自信はあった」と、昨秋惜敗した中部大春日丘にリベンジし、人生初1試合5安打を決めた城は素直に喜んだ。今夏18打数11安打、打率6割1分1厘にしたが「まだ8割に届いていない」と、主砲の鼻息は荒い。28日準決勝では愛知私学4強のライバル享栄と直接対決する。