北海は2年ぶりの秋全道制覇へコールド発進した。先発右腕、背番号1の熊谷陽輝投手(2年)が、7回112球4安打無失点と好投。直球とスライダーを軸に13個の三振も奪った。「今日は直球が伸びていてうまく低めに投げられた。スライダーもよかった」と納得の表情を浮かべた。平川敦監督(51)も「(これまでの)2年間で一番よかった」と目を細めた。

●無得点に終わった帯広農・干場雄心主将(2年) チャンスをつくることはできたが、そこからの1本というか、点数につながる安打が打てなかった。メンタル面からやり直していかないと勝てない。