二松学舎大付が2年連続の決勝進出を決めた。

初回1死二、三塁から片井海斗内野手(1年)の内野ゴロで1点を先制。2回には相手の2つの失策もあり、打者一巡で3点を追加した。その後も着実に加点し、13安打8得点で快勝した。

片井は4回にも左翼席へ公式戦5本目となるソロ本塁打を放ち、4打数2安打3打点の活躍。バッティングについて「長く足をあげることと、センター返しを意識している」と秘訣(ひけつ)を語った。今夏は1年生ながら甲子園を経験。「経験したことで余裕が出てきた。次の試合も一戦必勝で戦いたい」と19年ぶりの優勝へ意気込みを語った。