神村学園(鹿児島)が昨夏の初戦で敗れた鹿児島実を下し、準決勝を突破した。

5点リードの7回2死満塁から6番上川床勇希外野手(2年)が2点適時二塁打で7回コールドに持ち込んだ。2度リードを許したが、12安打11得点と打線が奮起。小田大介監督(40)は「着実に1点でも多く、粘り強く攻撃してくれたことが勝利につながった」と振り返った。