八戸工大一は13年ぶりの甲子園にあと1点が遠かった。

昨夏と同一カードとなった決勝は、2年連続で八戸学院光星に1点差負け。ビハインドを2度追いつく意地を見せ、1点を追う延長10回タイブレークで1死満塁のチャンスを迎えるもスクイズ失敗。なおも2死満塁で主将の長谷地耀内野手(3年)が、二ゴロで試合終了。「最後に自分が決めることができず、自分の弱さが出てしまった」。2年生エース金渕光希投手は「自分が抑えるという気持ちで投げていた」と10回8安打3失点(自責2)と力投も、報われなかった。