高校日本代表の高橋煌稀投手(3年=仙台育英)が8回に登板し、1回を4安打1四球3失点と苦しい投球となった。夏の甲子園で17イニングをわずか4四死球だった持ち味の制球力が発揮できず、次々に大学日本代表の強打者たちに痛打された。

8回、先頭の中島大輔外野手(4年=青学大)に四球を与えると、9番宮下朝陽内野手(2年=東洋大)に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び失点。その後1死三塁で2番佐々木泰内野手(3年=青学大)にも適時内野安打を喫すると、さらに連打を浴び計3失点。直球の最速は149キロを記録したがことごとく痛打を浴び、マウンド上で何度も苦笑いを見せた。

投球を振り返り「これまでは投げミスも抑えられてきたが、今日は1球のミスも許してもらえない。全て痛打されてしまうことが多かった」と反省した。自慢のコントロールが乱れ、「逆球が多かった。自分の持ち味はコントロールの良さなので、もう1度良さを見つめ直したい」と改善点も口にした。3年間で甲子園のマウンドに11度上がり、22年夏に全国制覇、今夏準優勝と経験豊富な右腕が、原点回帰を誓った。【黒須亮】

U18高校日本代表が大学日本代表に完敗 慶応・丸田は4打数無安打 侍ジャパン壮行試合/詳細