本年度末での退任を表明していた東海大甲府(山梨)の村中秀人監督(65)の後任に、現在コーチを務める元巨人の仲沢広基氏(37)が4月1日付で就任することが23日、分かった。

仲沢氏は同校OBで内野手としてプレー。2年夏、3年夏の甲子園に出場。国際武道大に進学し、08年ドラフト6位で巨人入団。12年シーズン終了後に楽天に移籍し、14年までプレーした。20年から東海大甲府のコーチに就任し、村中監督の下で指導にあたっていた。現在は国語の教員も務めている。

村中監督は昨夏の甲子園に出場し、初戦の専大松戸(千葉)戦後、本年度での退任を発表していた。4月からは同校の総監督に就任する。