センバツ出場が決まっている常総学院(茨城)が、つくば秀英(茨城)と対戦し10安打と圧勝。ドラフト候補に挙がる投打の柱が、順調な調整をアピールした。

初回、無死満塁から昨秋から4番に座る武田勇哉内野手(2年)の遊併殺の間に、三塁走者を迎え入れ先制。3回には1死一塁から、再び武田がスライダーを捉え左越え適時打。3点目を加え、点差を広げた。この1週間、調子が上がらなかったというが、その不安をかき消す4番の働き。「チームの打撃に徹することができました」と、胸を張った。

投げては、ドラフト候補に挙がるエースの小林芯汰投手(2年)が、4回1安打無失点と好投。立ち上がりは力みがあったものの、2回以降は自分のペースを取り戻し、得意のカットボールを軸に制球よく投げ分け、奪った三振は8。「しっかり投げられた。感覚がいい中で0点に抑えられたのはよかったです」と笑顔を見せた。

島田直也監督(53)は「いい入りができたかな、と思います」と評価。チームは4日から10日まで沖縄遠征に向かう。若林佑真内野手(2年)は「相手にスキを見せない試合ができた。チャンスで1本を出せた。試合中の攻略を考えながらやっていきたい」と、実戦を重ね、センバツに備える。