第106回全国高校野球選手権東・西東京大会の合同開会式が6日、神宮球場で行われた。

偏差値71の進学校に通うプロ注目の“文武二刀流”、桐朋・森井翔太郎内野手(3年)は「いよいよ始まる」と、7日富士森との初戦(2回戦、府中市民球場)に向けて意気込んだ。

日米スカウトも注目する森井は183センチ、86キロで投手もこなす大型内野手。最速153キロ、高校通算45本塁打をマークしている。

昨秋は1回戦で東海大菅生に敗戦。「精神的にも肉体的にも成長しなければならない」と冬に追い込んだ。多いときは50メートルダッシュを1日40本。継続して自重トレーニングとヨガにも取り組んだ。

冬を乗り越えて手応えをつかんだ試合は、今春4強の日大鶴ケ丘と4月下旬に行った練習試合。5-8で敗戦も2本塁打を放った。「自分のやってきたことは間違っていなかった」と、大きく自信になった。

今夏、投手としては春に使わなかったフォークも解禁する。「甲子園に向けてチーム一丸となってやってきた。そこに向かってやっていきたい」と力を込めた。