ノーシードの金足農が、初戦で第1シードのノースアジア大明桜に勝利した。

先発の吉田大輝投手(2年)が力投。オリックス吉田輝星投手(23)を兄に持つ右腕は、伸びのある真っすぐを軸に0を並べていった。

2-0の7回1死二、三塁で同点を許す2点適時二塁打を打たれたが、後続は断ち、勝ち越しは許さなかった。同点のまま、無死一、二塁からのタイブレークによる延長へ。10回表、金足農は先頭が送り、犠飛で1点を勝ち越した。その裏を吉田が三振、二ゴロ、三振に抑え、10回5安打2失点で完投した。

金足農は昨秋県大会で優勝。第1シードで今春大会に臨んだが、初戦で敗れた。そのため、夏はノーシードとなった。組み合わせ抽選の結果、春優勝で第1シードのノースアジア大明桜と初戦で対戦することになった。

昨秋王者VS今春王者という屈指の好カードが、いきなり実現。当初は8日に予定されていたが、雨のため順延が続いていた。