大阪桐蔭の最速149キロ右腕、中野大虎(だいと)投手(2年)が、聖地先発デビュー戦で今大会初の完封勝利を飾った。

興南(沖縄)との「甲子園春夏連覇校対決」の先発を託され、大阪勢の全国最多春夏甲子園の通算400勝と西谷浩一監督(54)の聖地70勝到達に大きく貢献した。京都国際は札幌日大を7-3で下し、2回戦進出を決めた。

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大阪桐蔭の2年生中野が完封勝利。大阪桐蔭の投手が1人で完封したのは、春の大会も含め91年和田友貴彦、08年福島由登、12年藤浪晋太郎、14、15年田中誠也、22年川原嗣貴に次いで6人目。このうち2年生は14年田中以来2人目だが、田中の時は捕手が3年生だった。今回は捕手の増田も2年生で、学校史上初めて2年生バッテリーによる完封となった。

完封を支えたのは、鮮やかな2併殺などを見せた鉄壁の守備陣だ。大阪桐蔭は今夏の大阪大会で失策1。夏13度の出場のうち、最少失策で甲子園に乗り込んできた(過去最少は02、21年の各3個)。大阪大会を1失策以下で出てきた学校は、立浪(現中日監督)らで春夏連覇した87年PL学園(1失策)以来37年ぶり。初戦から全くスキのない野球を印象づけた。【織田健途】

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