東海大相模、智弁学園が敗れ、今大会に出場していた甲子園V経験のある13校は全て姿を消した。

春夏を通じたV未経験校の夏4強独占は22年(仙台育英、聖光学院、近江、下関国際)以来2年ぶり。監督として甲子園初出場の東海大相模・原俊介監督は「頂点は近いようで遠い」と言った。夏の甲子園でデビュー監督が優勝できないジンクスは今年も生きていた。

甲子園デビュー監督がいきなり優勝した例には00年春の門馬敬治監督(東海大相模)、08年春の比嘉公也監督(沖縄尚学)らがいるが、最近は全て春。夏は71年の奇本芳雄監督(桐蔭学園)が最後で、デビューVは53年続けて実現せず。71年桐蔭学園といえば70年東海大相模からの神奈川勢2連覇だった。今回の東海大相模も昨夏の慶応に続く神奈川2連覇を狙ったが、届かなかった。【織田健途】