<高校野球長野大会:東京都市大塩尻7-6松商学園(延長13回)>◇27日◇決勝

 東京都市大塩尻が延長13回に3連打で決勝点をもぎ取り、初出場を決めた。13回表2死一、二塁から8番杉本一平三塁手(3年)が右中間二塁打で1点を勝ち越し。その裏も2死から杉本が三塁フェンス際の打球を好捕し、歓喜の瞬間を迎えた。杉本は「攻めの守備をみんなが心掛けていました。良かったです」と胸を張った。就任4年目の新井孝行監督(60)は「本当に素直にうれしい」と感激していた。