<高校野球・秋季東京大会:国士舘7-5帝京>◇25日◇準決勝◇神宮第2

 国士舘は1点差を追う7回、3安打を集中し2点を挙げ6-5と逆転。計12安打7点で帝京に競り勝った。

 国士舘が強敵の帝京を7-5で下し、2年連続の決勝進出を果たした。4-4の7回表、1点を勝ち越されたが、その裏、北川晃次郎内野手(2年)の適時打などで逆転した。箕野豪監督(31)は「7回は2アウトからよく粘って逆転してくれた」と満足そう。それでも昨年は決勝で敗れ、センバツ出場を逃しているだけに「持ち味のつなぐ野球で頂点に立ちたい」と力を込めた。