決勝史上初の大逆転劇が全米に報じられた。米全国紙「USA

 TODAY」電子版が、27日の高校野球石川大会決勝で、星稜が9回裏に8点差をひっくり返すサヨナラ勝ちで優勝したと報道。元ヤンキース松井秀喜氏の母校と紹介し、9回の攻撃が20分以上に及んだこと、無死のまま6点を奪い、1死後は一塁へのヘッドスライディングで併殺を避けたことなどを伝えた。日本の高校野球の結果が米紙に掲載されるのは異例。記事は「日本では高校野球は一大事だ」との書き出しで始まり、「試合後は両チームが泣いていた。クレージーだ」と締めている。