阪神ラファエル・ドリス投手(38)が救援陣一丸を強調した。開幕38試合を消化して、救援防御率はリーグ5位の4・15と勝負どころでの痛打が目立つ。8日DeNA戦(甲子園)は9回に大量8失点でリリーフ陣が崩壊。13日ヤクルト戦(神宮)では1点リードの8回に3失点で逆転負け。故障離脱した昨季のセットアッパー石井らを欠いた中継ぎを不安視する声も上がるが、チーム最年長の助っ人右腕は現状を冷静に分析した。
「みんなパーフェクトではないので。まだシーズンも始まったばかり。最終的に良くなるようにと思って、みんな取り組んでいるところ。そこは悲観せずにというか、シーズンが終わる時にどう向かっていけるか」
この日は本拠地での全体練習に参加。出場選手登録を抹消されたモレッタには「小さいことだと思うけど何か力になれば」と熱心に直接指導する場面もあった。今季15試合で防御率6・39と苦しむ新助っ人に手を差し伸べ、投球メカニックなどについて助言を送った 「みんなこういう瞬間は訪れると思う。そこに自分が一役買えればと思いますし、みんなで教え合っていければなと思っています」
苦難のブルペン事情も、頼れる実績十分なベテランを中心に乗り越えていく。【佐藤究】



