<全国高校野球福岡大会:筑陽学園7-0福島>◇7日◇1回戦

 高校通算45本塁打、筑陽学園の高木健太(3年)が、初戦から存在感を見せつけた。1回裏2死一塁から左越えの一打を放ち、106キロの巨体を揺らして激走した。高木は「外野手の頭を越そうと思い切って振りました」。2打席連続敬遠もあって、1発はお預けとなったが、シード校福島を圧倒した。「ノーシードから甲子園?

 自信はあります」。筑紫のドカベンが、2度目の甲子園に向けチームを勢いづけた。