<高校野球東兵庫大会:報徳学園2-0神戸国際大付>◇17日◇4回戦
昨夏の兵庫大会決勝の再現は、報徳学園が神戸国際大付を返り討ち、2年連続夏の甲子園に大きく前進した。
ヒーローはドラフト候補の左腕・近田怜王(れお)投手(3年)だった。リベンジに燃える相手を5安打で完封した。最速143キロの速球を駆使し、11個の三振を奪った。近田は「夏の4試合で、一番いいピッチングができました。ここまで支えてくれたみんなのおかげです」といって胸を張った。
9回完封は、昨夏の兵庫大会2回戦の飾磨工戦以来1年ぶりだった。9球団25人のスカウトが集結する中での完全復活でもあった。永田裕治監督(45)はこの日の試合前に「最後まで代えへんぞ」と送り出していた。その期待にこたえる投球内容に、試合後は「上体が突っ込まず、何より落ち着いて投げていた」と目を細めていた。

