ヤクルトの山田は第3戦でシリーズ史上初の1試合3本塁打をマークするなど敢闘賞に選ばれたが「1日だけ打っても意味がない。コンスタントに毎試合打てるようにならないと」と反省した。

 それでも今季は打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成し、チームの2年連続最下位からのリーグ優勝に大きく貢献した。「悔しさは多少あるが、目標としてきたセ・リーグ優勝ができた。個人的には満足している」と手応えも口にした。