日体大の新2年生、松本航投手(明石商、175センチ、77キロ、右投げ)が、プロ相手に7回を3安打無失点に抑えた。

 最速は145キロをマーク。8三振を奪うなど育成選手中心の巨人打線を圧倒した。2番手の東妻勇輔(2年=智弁和歌山)、3番手の西沢大(3年=春日部共栄)もそれぞれ1イニングを無安打に抑え、3投手で巨人を3安打完封した。

 一方巨人は、6回に3番手で大竹寛が登板。1イニングを三振、中飛、一ゴロの3者凡退に抑えプロの貫禄を見せた。最速は147キロ。この日両軍合わせて計8投手が登板したが、最も速かった。