立正大(2部1位)が5-1で専大(1部6位)に先勝し、10年春以来15季ぶりとなる1部復帰に王手をかけた。

 6回まで無安打だった打線が7回、1死後の四球をきっかけに安打、死球で満塁とすると、5番の小畑尋規捕手(4年=北照)が左前打して2点を奪った。この回、4安打を集め、押し出し、犠飛もあって5点を奪った。

 坂田精二郎監督(42)は「我慢して(7回に)チャンスをもらった。連勝で行きたいが、簡単にはいかない。それが東都です」。3年前(14年春)の入れ替え戦では青学大に敗れただけに、満足はしていなかった。