中日小笠原慎之介投手(19)が自己ワーストの9失点で6回途中にKOされた。

 0-3で迎えた6回。2死満塁からDeNA9番倉本の中前へ2点適時打。続く桑原に四球を与え再び満塁で、田中浩にも2点適時打を許した。さらに3番筒香にも四球。この回3度目の2死満塁のピンチをつくり、交代が告げられた。「粘れませんでした」と肩を落とした。

 2年目左腕は前回登板の1日広島戦(マツダスタジアム)はエルドレッドに3本塁打を浴び、6回10安打8失点(自責点7)で降板していた。