今季限りでの引退を発表しているロッテ井口資仁内野手(42)が、古巣のヤフオクドームで引退発表後の初安打を放った。

 5回1死三塁、左前に7月2日日本ハム戦(ZOZOマリン)以来となる適時打。

 「打ったのはスライダー。フルカウントだったから、コンパクトに何とかランナーを返すことだけ。間を抜けてくれてよかった。まあ、とにかくチームのために自分が何をすべきか。チームの勝利へ向けていい仕事ができたよ。それだけ。3つは負けられないでしょ」と話した。