楽天今江年晶内野手(33)が貴重な適時打を放った。

 同点の7回、2死一塁の場面で、カウント3-2からバンデンハークの変化球にしぶとく食らい付き、中前に落とす。スタートを切っていた一塁走者の松井稼が、一気に本塁まで生還した。終盤での勝ち越し打に、今江は「飛んだところがよかった。大先輩(の松井稼頭)がホームまで走ってくれたおかげで1点が入りました。とても感謝しています」と笑みを浮かべた。